SEO対策を施す前に必ずやっておかなければならない事

SEO対策を施し、検索順位が上がるとおおかた一時的にはアクセス数が増えるでしょう。しかしいくらアクセス数が増えても肝心のサイトの中身が粗末だったら逆に悪い結果になるでしょう。

例、商用サイトショップAの場合
勉強し自分で商用サイトを作り、SEO対策も独学で施し検索ランクが上がりアクセス数が3倍に増えた。
その後1月経ったが、売り上げはあまり変わらず、専門家に相談した所サイト全体のデザイン・構造・コンテンツ(内容)など根本的な事を指摘された・・・。
「一から作り直さなければ」という専門家の意見を聞かず費用もかかるので、デザインだけ作ってもらい申し分無いサイトが完成し半年が過ぎたが、期待していたほどの売上げには到底およばずさらにSEOを過剰に施したため検索エンジンから弾かれ、その後ネットショップは閉店する事になりました。

見た目の良いサイト=良いデザインではありません。デザインとは単にレイアウトやイラストの出来では全く無く、特にウェブサイトの場合のウェブデザインはサイト目的に沿った機能性、全体の構造、レイアウト、コンテンツ、ユーザアクセシビリティなど色々な要素があります。

むしろレイアウトなどよりも他の方に比重をおく場合の方が多いと思います。ウェブデザインはとても奥が深く、「綺麗なサイトで良い商品なら簡単に売れる」というわけにはいかないのです。

ウェブサイトのほとんどは訪問者に何かを伝えるためのサイトです。ネットショップでも企業サイトでもお店紹介でも趣味のサイトでも伝えたいメッセージがあり、それがサイトの目的だと思います。ですから最初にきちんとサイトの目的を明確にし、そこから構造などを作っていく事がとても大切です。サイトを作るときに同時にSEOを施していくのです。

いくらSEO対策が成功しアクセス数が増えてもそれでサイトの目的は果たされたわけではありません。上の例は氷山の一角に過ぎずまだまだたくさんあります。いくつか次のページでは悪例を挙げてみました。

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